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4Cの中でも人の手が加えられた「カット」は、プロポーションや研磨の仕上げ状態を総合的に判断します。カットのグレードを5段階で表したものや、最高峰のカット法であるトリプルエクセレントやハートアンドキューピッドについてご説明していきます。
ダイヤモンドのグレードを決める4Cの「カラット ・カラー・クラリティー」は自然が作りだしたものですが、「カット」だけは人の手が作り出したもので評価されます。
カットをダイヤモンドの形(シェイプ)と勘違いされている方が多いのですが、カットは全体の見た目のバランスと研磨の仕上げ状態によってグレーディングされます。熟練の職人がほどこしたバランスの良いカットは、光を多く取り込みダイヤモンドの輝きをより一層引き立たせ、その価値を高めます。
ダイヤモンドのカット方法の中でも4Cで評価されるのは「ラウンドブリリアンカット」のみです。58面体、キューレット面をのぞくと57面体が、もっとも光を反射させ輝きが増すといわれています。カット面(ファセット)や角度がどのように研磨されたかで、ダイヤモンドの光具合や屈折、その色までも変わってくるのです。
ダイヤモンドの輝きを決めるカット技術は、次の5段階で評価され相場が決まります。
ダイヤモンドの形(シェイプ)はラウンド以外にもエメラルドやハート、プリンセスなど何種類もありますが、相場がもっとも高いのはラウンドで、その中でもラウンドブリリアントカットは一番人気のカット法です。
カットグレードが記載される鑑定書には「カットの等級」の他にも、仕上げの項目が設けられていて「研磨状態(ポリッシュ)」と「対象性(シンメトリー)」があります。
この3つ全てがエクセレントの評価であればトリプルエクセレントと呼ばれ、非常に正確性の高いダイヤモンドということが証明されます。
通常の「Excellent」は、研磨状態と対象性のどちらかもしくは両方がVery Good評価の場合を表しています。3 ExcellentとExcellentでは、他が全く同じグレードだった場合、相場での取引価格に5%の差があると言われています。
世界最高峰のダイヤモンドカッターによって生まれた「ハートアンドキューピット」は美しいシンメトリーによって完成されます。その名前の由来は、パビリオン側に映し出された8つのハートのようなパターンと、クラウン側から確認できる8つの矢の形に似ているパターンからそう呼ばれています。
ハートアンドキューピットは水準以上のシンメトリーであれば、カット評価がExcellentでなくても確認できます。国内の相場において、H&Cの評価順位はこちら。
同じラウンドブリリアンカットの中でも、このように細かくランク分けされているのは、ダイヤモンドならではです。ダイヤモンドの評価がいかに難しく、4Cが世界基準として定められている理由が納得できます。
新橋駅烏森口から徒歩3分のところにある、ダイヤモンドを中心とした買取業者。世界基準である「GIA(米国宝石学会)」に認定された鑑定士が所属しているため、的確な査定を行ってくれると評判です。
その査定力から鑑定書がないもの、古いデザインのもの、ココ山岡のものなど、通常の買取店では評価が大幅に下がるようなダイヤモンドであっても、品質の相場に沿った適切な査定・買取が行われています。
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